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市場の失敗

市場の失敗 ⇒ 市場が資源の効率的配分(パレート最適)を達成できないこと

【市場の失敗の要因と是正方法 】

@公共財(タダ乗りが可能) ⇒ リンダール均衡(政府,地方公共団体による供給)
A外部性(市場メカニズムの外部) ⇒ 外部性の内部化,ピグー的政策,当事者の交渉
B競争が不完全(完全競争市場の4条件が満たされていない)
 1)費用逓減産業(独占) ⇒ 限界費用価格形成原理
 2)情報の非対称性(情報が完全でない) ⇒ シグナリング,インセンティブ契約の導入
 3)その他;規模の経済性,差別化etc...
C不確実性(契約の履行などが確実でない) ⇒ 期待効用の最大化,保険【過去問】
「市場の失敗」に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。【地上】

1.独占企業は製品価格を高く設定するため、消費者余剰が減少するが、生産者余剰は増大するため必ずしも経済全体の厚生は減少しない。
2.公共財は市場に供給されるとパレート最適な資源配分が実現されるが、「ただ乗り」が可能であるため個人間に不公平が発生する。
3.企業間に外部不経済が存在すると、損害を被る企業と利益を受ける企業が同時に存在するため必ずしも経済全体の厚生は減少しない。
4.保険を購入すると、個人は行動様式を変化させるが、それにより資源配分の効率性が損なわれることはなく「道徳的危険」は存在しない。
5.製品品質の情報が不完全な場合でも、品質が製品価格に正しく反映されるならば「逆選択」は発生せず効率的な資源配分が実現する。

【解答】
 正答 5
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